銀行口座やクレジットカードと連携することができ、利用履歴を自動で取り込んでくれるマネーフォワードME。
ほんとうに優秀過ぎる……
その便利さについては以前書いた記事で散々お話ししたんですが、実はその自動取り込みにもデメリットがありまして……
クレカ、いつになったら利用履歴がわかるの?
これです。
ほんとうにこれに尽きる。
クレジットカードの利用履歴の取り込みですが、そもそも『カード会社に請求がおりてこないと履歴にも反映されません』。(まあ当然っちゃ当然)
つまりお店によっては、
今日すぐに反映されるかもしれないし、
明日かもしれないし、
はたまた1週間後かもしれない……
ネットでの買い物に至っては予約商品を買うこともあるので、発送日に決済確定、なんてことも少なくありません。
つまり、買ったのは今日でも、支払いは忘れたころに突然やってくる、なんてことが起こります。
とても困ります。
今買ったなら、今支払ったことにしたい
買った履歴がすぐにわからないんじゃ、何にお金使ったのかも忘れちゃうよ~~!
私はそんな鳥頭タイプなので、使った履歴はせめて数日以内に記録したい。
ということで、クレジットカードの自動取り込みは廃止といたしました。
その代わり、使った分はその日のうち、もしくは数日以内に手入力する方法に切り替えます。
5年使ってたどり着いた、クレカの入力の仕方
以前書いた記事で、
- お財布
- もしものときの現金
- 給与振替
- 支払振替
- クレジット(奇数月)
- クレジット(偶数月)
- クレジット2枚目
- Suica
- SAPICA
- iD
を手入力で登録している、とサラっとお話ししました。
この中から今回使っていくのは、
- 支払振替
- クレジット(奇数月)
- クレジット(偶数月)
- クレジット2枚目
の4項目です。
使い方は簡単。使ったら手入力するだけ
見てわかるとおり、奇数月に支払ったら『クレジット(奇数月)』へ。
偶数月なら『クレジット(偶数月)』に入力します。
これを分けている理由は、引き落とし前に実際の明細と比べたときに
- 使った金額が合っているか
- 漏れがないか
を確認しやすくするためです。
ちなみに『クレジット2枚目』の奇数月偶数月を作らない理由は、サブカードのためほとんど出番がないから。
私は楽天カードをメインで使ってるけど、正直これ1枚で事足りるんだよねえ
もし複数枚を使い分けるようになったら、これも月ごとに分ける予定です。
ネットで買った予約商品などは、『支払振替』に
カードを使った分は一旦すべて『奇数月』『偶数月』のどちらかに入力しますが、数か月後に支払いが来る分は月末に『支払振替』に振り替えます。
これをすることで、『引き落としが来ていない支払予定のものがこれだけある』と一目でわかるようになります。
またこれらはアプリ上では支払った状態になっているので、お金の使いすぎ防止にもつながります。
後から引き落としが来て、「忘れてた……!予定外の出費……!!」にならないで済むから、とっても助かる
最終的に引き落としが来たら、クレジットカードに再度振り替えて完了です。
いくら使ったか?がわかりやすくなった
この方法で入力するようになってから、「何にどれくらい使ったんだろう?」が圧倒的にわかりやすくなりました。
というのも、利用履歴が取り込まれるのを待っていたあの頃の私は
- いつ取り込まれるかわからない
- 自分で入力してないからよく覚えていない
- 振り返らない
なんて、なかなかひどい有様だったからです……(笑)
そもそも資産管理の第一歩は、『自分が何にいくら使ったのかを把握すること』から。
そこでこの方法を使うことで、『何にいくら使ったか』を『強制的に振り返る』ことができるようになりました。
おかげで、確実に無駄遣いは減ったよ!
自分に合う方法を見つけるのが大事
自分に合ったアプリを見つけることも大事ですが、そのアプリをどう活かすかも大事だなあ、とここ数年資産管理を続けてきて強く思います。
私は数字を合わせたり細かい作業がそこまで苦ではないんですが、中には「数字を見るのも嫌だ!」って方も多いんじゃないでしょうか。
そういう方にはもう今回の記事はまるっと無視してもらって、『すべて自動取り込み→月1回だけ振り返る』みたいに『いかに楽に続けられるか』を考えて使ってみてほしいなあと思います。
自分に合ったよき資産管理ライフを!
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